2012年4月10日火曜日

リストの威力をまずは知り始めているところ



To-do list book.

Original Updated By koalazymonkey

みなさま、お元気ですか。アベ(@brAin_1980)です。
今、私は一冊の本を読んでいるところです。


ゆたかな人生が始まる
ドミニック・ローホー
講談社
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まだ、2章目の途中までしか読んでいませんが、すでにいくつか響いた箇所があったので、記しておきたいと思います。

リストとは何か

本書は冒頭で、こう述べています。
リストは心を導く道具(p.16)
そして、続けてこうあります。
たとえば、自分が好きなことや思い出、夢などのリストを作ってみます。すると、内面を奥深く見つめることになり、かつて一度はあきらめた夢を見つけられたり、自分のなかの眠っていた想像力が呼び起されたりするでしょう。それだけでなく、リストのテーマによっては、未知の自分と出会うこと、感覚を研ぎ澄ますこと、自分を再構成すること、深く考えることもできます。(p.16)
なんとも素晴らしいもののようです。

普段私たちは、それほど意識することなく、リストを書きます。
買い物のメモや、やらなくてはいけないコト、今度の同窓会で準備するもの、などなど。

こういったものには、引用したようなスゴイものだという印象はありません。少なくとも私は。

ただ、こういったものは、「以前に考えたコトを、後から実現するため」にあると思います。先だって考えた買い物リストにしても、何にしても。

内面をリスト化することで自分に自信を持てる

こういうものをリスト化することを勧めていました。
  • 二度としたくないことのリスト
  • 「これが私!」と言えるものが見つかるリスト
    • 居心地がいいと思うカフェや公園
    • 身に着けたい色
    • 好きな話題と嫌いな話題
  • ロールモデル(お手本とする人)のリスト
    • 好きなヒーローやヒロイン
    • お気に入りの映画や小説
    • 途方にくれたときにロールモデルに聞きたいこと
まだちょっとしか読んでいないうえに、上記は抜粋なので他にもいろいろ書いてありました。こういったことを書き出しておき、読み返すのです。

「こういうのは自分の心の中に思っておけばいいんだろ」とも思いがちなものですが、それを外に出しておき、再度見返すコトで、過去の自分と再会するのです。

これから

また読み進めていく中で、新しい発見が待っていると思います。また読み終わる前に、私はいくつリストをつくっているのか、ちょっと楽しみです。

ちょうど今日、こういうブログ記事を読みました。


100%わかりきったことをやるときでもチェックリストに頼るべき理由 – ライフハック心理学
チェックリストはただの備忘録ではありません。忘却とは、脳の才能の暴走の1形式に過ぎません。脳は実にいろいろなことを一瞬でやれます。これは今日は無用だとか、この順番を変えてみようとか、しばらくやらなくて ...
@nokibaさんの記事。脳の働きの側面から見ても、リストは重要のようです。


この記事でもリストの重要性が語られています。やっぱり大事っぽいですよ、リストは。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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